Buaya Darat(ブアヤ ダラット)C73M

近年、関東エリアでも狙うことが可能となったマグロゲーム。

このロッドはそんな繊細なマグロを1日追い回しても疲れをしらない軽量設計で仕上げ20kg、30kgがアベレージの海域に絶対的な1本です。30gの小型プラグから100gクラスのプラグまで十二分にキャストし続けることが出来ます。ミディアムテーパー設計で仕上がっています。【付属品】保証書 ロッド袋

Recently we have a big chance to catch a stunning tuna in the near fields. This casting rod is designed as medium tapered, lightweight and not so getting tired all day long for sensitive 20 or 30kg tuna. It is possible to keep casting a plug weight from 30g to 100g. Accessories: warranty and soft case

Buaya Darat(ブアヤ ダラット) C73M

●平松慶自身による解説

このロッドの特徴は、何と言ってもショートロッドでありながら、近海でマグロを狙う事が出来ることです。近年温暖化の影響もあり、相模湾、伊豆を中心とした関東エリアでもマグロゲームが盛んに楽しまれております。

C73Mがどんな場面に威力を発揮するか。現在市場のマグロロッドは9フィートクラスのものが多く、現場で開発中に強く感じたのは、ほとんどのアングラー(9フィートクラスのロッドを使用している)が道具を使い切れていないことです。

○投げるポジションが限られる。
○キャストする際、長さが邪魔をしてルアーの飛距離が出ていない。
○みよし以外で釣り座に立っているアングラーがその長さに困っていた。
○掛けてからその長さがアングラーに負担となり、最後はアングラーが交代する羽目になった。

これら全て私がこのロッドを開発している段階、さらにその前から強く感じていた問題点です。
それらの問題を解決すべくC73Mにフィードバックした点は以下の4つです。

●みよしに入ってもオーバーキャストをせずに、ショートロッドであるのでアンダーキャストを正確に行うことが出来る。

●7フィート3インチのレングスであるのを武器に、手返しの早さに重きを置きました。9フィートクラスのロッドと当社C73Mとキャストし比べてもそれほど飛距離は変わらず、不慣れなアングラーであれば短いロッドの方が正確にコントロール出来ていた。

●胴の間でもきっちりキャストすることが出来る。みよしのアングラーがキャストにモタツイているところを狙って、スムーズなキャストが魚への攻撃に変わる。

●ショートロッドなので掛けてからのアングラーへの負担は少なく、クロマグロでは40kgが女性でもキャッチ出来、丁寧なルアー操作、そして安定したファイトが十分に行われる。

マグロロッドはロングロッド…。

現場で求められる状況よりも、そんな過去の定説に縛られているアングラーのイメージを是非、打開したい。

マグロゲームでのテスト段階で実績はクロマグロでは64kg、キハダマグロでは40kgクラスをキャッチしております(九州、玄界灘にて)。

C73Mのマグロを狙うスタイルは、イワシ団子の状況や、食み(ハミ)後の誘い出し、サメ付きナブラ、トビウオパターンでの高速リトリーブ、イカパターンなど。最もウッドプラグのネチネチした誘い出しは、ファーストテーパーのものが使いやすいのは事実です。しかし近海でのマグロキャッチ率が高いのはイワシ団子(ボイル)です。

いかにそのイワシ団子にルアーを正確にキャスト出来るか、そして人よりも手返し良くキャストできるか、を考えると、このC73Mの必要性が分かってきます。

【参考タックルバランス】
Buaya Darat C73M+ステラSW18000HG、ソルティガ6000番クラス+PE6号に130ポンドのナイロンリーダーがベストです。

Buaya Darat(ブアヤ ダラット) C73M
  • Length: 7’3″feet Pieces:グリップジョイント
  • PE Line #4~#6
  • Cast Max: 100g
  • Rod Weight 271g
  • 希望小売価格:45,000円+税

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